きろく

特筆すべき記録のまとめ

第18回日本情報オリンピック(JOI 2018/2019)予選

結果

2学期期末考査の初日前日に行われた(極めて大変だった).6問・600 点満点中,5問+部分点・506 点で A ランクだった.1問目を解くのに想定より時間がかかってしまったが,その後は何とか解き進めることが出来たのでよかった.

 

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競技前

去年の予選問題4,5を解いて DP を少し復習した.また,蟻本の DP のページを読んでいた.

競技中

問題1を読む.

四則演算でやるだけでは,となる

提出 -> WA (40 点・03:39).

全くバグる原因がわからず,愚直にシミュレーションをする -> AC (100 点・20:56).

遅すぎると焦り,問題2を読む.

実装するだけ -> AC (100 点・26:39).

問題3を読む.

ox か xo が含まれる個数を数える貪欲法で解ける -> AC (100 点・30:04).

問題4を読む.毎年の傾向であった DP じゃないと思った.

とりあえず座圧すればいい.

愚直解を書いて提出 -> TLE (15 点・43:12).

時間ごとに各区画を見ていては間に合わないので,時間ごとの島の数の差分を求めたい.

適当に規則性を見つける,書いて提出 -> WA (0 点).

海が一切ないときにバグると分かり,両端を海にして提出 -> WA (0 点).

バグを減らすために同じ標高の区間が連続していたら1区間にまとめるようにして提出 -> WA (0 点).

実装でのバグを見つける,修正して提出 -> AC (100 点・90:02).

競技時間の半分でちょうど問題4まで解けたので一安心.が,問題4が DP ではなかったのでボーダーは 500 ぐらいだろうと思った.

問題5を読む.これこそ DP だと思った.

愚直に計算する DP を書いて提出 -> TLE (70 点・118:19).

意外と点数が取れてしまい驚いた.

DP 内で計算していた部分を DP 外で前計算しておくことで高速化できる,提出 -> AC (100 点・138:48).

流石に 500 点とれば通るだろうと予想する.

問題6を読む.満点阻止問題な気がした.

全通り試してみる -> WA (6 点・149:18).

20 点解法として bitDP すればいいと気付いたが,ここで時間切れ.合計 506 点.

結果発表後

問題4と5の平均点がそれぞれ 9.4, 4.6 点と思っていたより低かった.それもあってか予想より少し低めの 396 点が A ランクのボーダーになった.

2月の本選でも A ランクを取って春合宿に行きたいと思った(頑張ります).

 

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