不合格体験記Ⅱ(模試結果について)
高 3 中に受けた模試について記述する。
Ⅰ:
模試の結果推移
判定は全て理科一類。
第1回東大入試オープン
英数国の出来はほぼ横並びで,物理がかなり良く、化学が低かった。判定は B。
第1回東大入試実戦模試
数学が非常に悪かったこと以外は健闘したと思う。第1回オープンの時とは違い、物理と化学の出来が swap した。苦手な国語がかなり良かった。判定は B。
第2回東大入試オープン
各教科無難な成績だった.数学が自己採点よりも大幅に取れていた(部分点がかなり入っていた).ただ,河合塾の英語はどうしても自分とあわないようで,点数は半分を割ってしまった.化学がまだ伸びていなかった.判定は A.
第2回東大入試実戦模試
国語が非常に悪かった。国語以外は第1回実戦よりも科目間で差が小さくなった。判定は B。
最終1月東大本番レベル模試
国語が異常によかった。英語と物理は普通、数学と化学は悪かった。ここでの点数と本番の点数が極めて似ていたことに驚いた.判定は D。
感想・採点基準について
英語に関しては,オープンは第1回・第2回ともにできなかったが,これら以外は 70 点台を推移していた(伸びていなかった).本番も 73 点であったので,あまり成長していなかったと思うと残念.本番と模試の採点基準の違いは,問題の種類が多いためよくわからないが,ほぼ変わらないと思う.
国語に関しては,模試ごとに上下が激しかったが,概ね向上したのではないかと思う。ただ,本番の出来と点数を考慮すると,模試の大問ごとの配点は本番と少し違うのではないかと思う.具体的には,現代文の配点が重く,採点もやややさしいのではないかと感じた.
数学に関しては,偏差値がかなり上下していた.安定させたいところだが,模試でも本番でも易しい問題をミスしてしまい点数を落したことを考えると,基本に戻ってリハビリしようと感じさせられた.本番の採点基準については,駿台ぐらいの厳しさではないかと思う.河合塾ほど部分点はこないと感じた.
物理・化学に関しては,徐々に伸びたと思うが(未習があったのも要因),国語ほどの伸びではないと感じた.採点基準もあまり変わらないと思った(問題数が多いため,答えまで合わせて n 点だと感じた).
(続く)